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しつこいカビの汚れが取れない場合には

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・お風呂のカビなどは賃貸の敵

お風呂のカビなどは、賃貸住宅の場合、修繕費をたっぷり取られてしまいます。
できるなら自分でカビ取りしたほうがいいですね。
お風呂の頑固なカビは、カビ取り剤ではなかなか取れなくなってきています。
表面だけに塗布していては取れないカビの汚れは、カビ部分にカビ取り剤を塗って、その上にサランラップをかぶせて密閉するといいでしょう。
丸一日放置しておけば、カビとり剤の漂白成分がカビの奥深くまで浸透して、カビを除去してくれます。

・ミョウバンなども効果的

ミョウバン水なども効果的です。ミョウバン水は消臭効果などがあり、食品にも使われています。カビ取りでも働いてくれます。ミョウバンを50グラムに水を1.5リットル、この分量で混ぜあわせて、2日ほど冷蔵庫に入れて完全に溶かします。水が透明になっていれば、ミョウバン水の完成です。スプレーボトルに移して、カビに吹きかけます。3時間ほど放置して、水で洗い流すと、カビが落ちてくれます。

・重曹はミョウバンでも効かない場合に

ミョウバンが効かない場合は、重曹を使います。重曹は研磨剤の効果があるため、そのまま使うと場所によっては傷つく恐れがあります。なので、重曹水にして使います。ぬるま湯1リットルに重曹を大さじ4杯で、37度ぐらいのぬるま湯がおすすめです。重曹は水だと溶けにくく、お湯だと泡立ってしまうから、ぬるま湯を使います。こちらもミョウバン水同様スプレー容器にうつして、カビに吹きかけて3時間ほど放置します。その後、歯ブラシでゴシゴシこすると、カビが落ちてくれます。

・ゴムパッキンを綺麗にする方法

浴室に埋め込まれているゴムパッキンは、カビ防止剤入のシリコンが使われています。その効果は2年ほど。なので、新品のゴムパッキンを使ってから2年で効果はなくなってしまいます。ゴムパッキンは柔らかいため、キズがつくとそこに水分がたまってカビが爆発的に増加してしまいます。ほっておくと奥まで浸透してカビ取り剤や漂白剤が効かなくなってしまいます。
カビキラーの、ゴムパッキン専用タイプを使えば、通常のカビキラーのように下にたれず、カビ部分にしっかり密着します。これを塗って半日ほど放置すれば、普通のカビは落ちます。
それでも落ちない場合は、キッチンペーパーで蓋をして、さらに上からカビキラーを塗って、ラップで密閉して、さらに半日放置します。これを3回も繰り返せば、カビは間違いなく落ちてくれます。

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