ブログ
1.72017
洗面所が臭い原因は?悪臭の原因を知って臭いの元を絶とう
洗面所の排水溝から嫌な臭いがする事はありませんか?洗面所は毎日使う場所ですので臭いの原因を突き止めて対処方法を知っておくと毎日を快適に過ごす事ができます。
【洗面台の排水口の仕組み】
洗面台の下には排水をする仕組みが備え付けてあります。そこには蛇口に繋がっている配管やシャワーホース、止水栓があります。
この中の排水穴から下の排水パイプを通って水が流れていくのです。排水パイプはS字になっていて臭いがあがってこないような仕組みになっています。これをトラップと言い、パイプ内に常に水を流すような仕組みになっていて悪臭がしないようになっています。
排水穴から臭いが這い上がってくる場合はこのトラップの水が乾いてしまい、蒸発している可能性があります。
長期間旅行に行って部屋を空けていたり、賃貸アパートなどが長期間空室になっている場合にはこのような排水口が臭う原因になります。
【匂いの元】
下水のような臭いの元はどこからくるのでしょう。最も臭いが出るのが排水管と排水パイプのつなぎ目部分です。
洗面台から流れる水は床からでている塩ビ管と排水パイプの間に隙間があるとそこから臭いが充満します。
洗面台から嫌な臭いがする場合は一度洗面台下の排水口部分のつなぎ目に隙間がないか確認してみましょう。
【対処法】
臭いの元や原因となるものは理解できたと思います。それでは臭いの対処法についてみていきましょう。
排水口部分から悪臭がある場合は塩ビ管の上に排水用のトラップを付けると回りからの臭いを防ぐ事ができます。
排水用のトラップには防臭ゴムを使用しているものもありこれらを排水パイプに取り付けナットで固定すると臭いは上がってこなくなります。
この時に隙間ができると臭いの原因になったり、害虫が侵入する原因になりますので穴をきちんと防ぐようにしましょう。
穴を防ぐ時には洗面用の排水プレートを使い1か所にハサミで切れ目を入れて十字ネジで板と排水プレートを固定すると虫の侵入を防ぐ事ができます。
【まとめ】
洗面台から下水のような臭いがする場合はトラップ内の水がなくなり乾燥している事が考えられます。このような場合は一度水を勢いよく流してみると臭いが簡単に取れることもあります。
また重曹は汚れやぬめりを取ったり、消臭効果がありますので排水溝の掃除にはお勧めです。
排水管に付着したゴミや髪の毛などは定期的に取り除き、排水管の詰まりをなくす洗剤も流して詰まりを取ると排水管の汚れや臭いを防ぐ事ができるでしょう。