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しつこい汚れの落とし方をご紹介します!

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・ゴシゴシとはこすらない

 汚れを落とすのが面倒くさい理由として、汚れを落とすときに力が必要だというのが挙げられます。ですが、汚れをゴシゴシこすっていては、素材にキズがついてしまいます。できるだけ力を使わず、ゴシゴシとこすらないで掃除することが大切です。そのためには、洗剤の素材と汚れの性質をしっかりと学んで、力を使わずに短時間で掃除できるように心がけましょう。汚れには、酸性の汚れとアルカリ性の汚れがあります。酸性の汚れは油汚れなどで、アルカリ性の汚れは水垢や排泄物などです。それぞれ、酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で、アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で、中和して分解し、落とすことが可能です。汚れの性質をしっかりと見極めて、適切な洗剤をつかっていきましょう。

・洗剤の種類を知る

 たとえばマジックリンひとつをとっても、普通のマジックリン、トイレマジックリン、フローリングマジックリン、台所用マジックリン、ガラス用マジックリンなど、いろいろなものが出ています。大きく成分は異なりませんが、やはりそれ専用のものを使って掃除したほうが、使いやすいでしょう。同じようにカビキラーも、普通のカビキラーとゴムパッキン用カビキラーなどがあります。それぞれ、使い分けるといいでしょう。サンポールやハイターも種類が違います。成分をしっかりみないと、思わぬ事故に繋がってしまう場合がありますので、注意が必要です。

・衣服の汚れの落とし方

 クリーニング店のシミ抜きにはかないませんが、自宅でもシミ抜きが可能です。何のシミがついたかということも大事ですが、何の素材、どの洋服についたかを知ることも大事です。レーヨン素材などは基本的に水洗いには適しません。シルクなどのデリケートな服も繊維にキズがつきやすいので、家庭でシミ抜きをしていいかどうか悩むところです。アルカリ洗剤でシミ抜きをした場合、シミ抜きが終わった後にアルカリ性洗剤を非ないガス必要があります。しかし、衣類がレーヨン素材のように、水に弱い場合もあります。しっかりと水洗いができない場合もありますので、シミが落ちても衣類が縮んたり、風合いが悪くなってしまったりなどします。シミ抜きの前に、衣類の素材を見極めることが大事です。そのためにも、衣類についた洗濯表示は、事前にしっかりと確認してください。正しい手順でシミ抜きを行えば、衣類の汚れは、プロに任さなくともある程度は落とすことが可能となるのです。

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