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11.72016
リビングの汚い壁紙をキレイにする方法とは?
掃除をしているつもりのリビングがなぜか汚く感じるのは壁紙が汚れているからではありませんか?タバコのヤニや手垢、ほこりの付着などで、リビングの壁紙を汚す原因は様々です。
いきなり汚れを取り除こうとした場合や補修作業をしようとすると逆に汚れがひどくなることがありますので、手順を守ってきれいにするようにしましょう。
まずはクロス全体の汚れを落とすこと
いきなり壁紙に洗剤や糊などを使うのではなく、まずはクロス全体の汚れを落としていくようにしましょう。掃除機で大きなほこりを吸い取った後に柔らかい素材の布で残ったほこりなどの汚れを落とします。
目立つ手垢は重曹で落とす
気がつくとリビングの壁紙のあちらこちらに手垢が付いてしまっていることがあります。特に電気のスイッチの近くなどは汚れが付きやすいため、白い壁紙など薄い色の場合には黒ずみとして残る場合もあるでしょう。
この場合には重曹を使うときれいにすることができます。重曹は水と1:1の割合で混ぜ合わせてペースト状にします。それを壁紙の汚れた部分に塗って10分ほど放置してから剥がします。
さらに水で2倍に割ったお酢を布に染みこませ、残った重曹を拭き取ってください。ムラになってしまった場合には一面を水で重曹を溶いてスプレーしてから拭くときれいになります。
壁紙に付着したタバコのヤニは?
タバコを吸う人がいる家庭での悩みは壁紙がタバコのヤニで黄ばみとなって汚れてしまうことでしょう。この場合にはアルカリ洗剤と重曹水できれいになります。
水に家庭にあるアルカリ洗剤を溶かしてスポンジに含ませます。強くこすらないように壁紙を上から下へとなでるように拭いていき、その後布で水拭きと乾拭きをするところまでが第一段階です。
次に重曹をお湯に溶かして作った重曹水をスプレーボトルに入れ、壁紙の黄ばみ部分に少量吹きかけていきます。その後スポンジか布で優しく擦り落とすようにして、水拭きと乾拭きで仕上げます。
しばらくヤニの汚れを取っていなかった場合にはムラになることがありますので、何度か試してみるようにしましょう。
壁紙の落書き汚れ
小さい子供のいる家庭では子供が壁紙に落書きをしてしまったということもあるでしょう。壁紙によってどのくらい効果が出るか異なるため、目立たないところで試してみるようにしてください。
・ボールペンの落書き
ボールペンで書いた落書きなどは落ちにくいため研磨剤の入った歯磨き粉やクリームクレンザーを使って落とすようにします。歯ブラシに歯磨き粉もしくはクリームクレンザーをつけて優しく数分擦った後に、布で水拭きと乾拭きをして仕上げます。
・クレヨンの落書き
カラフルな色を使ったクレヨンなどの落書きはお湯につけた布をしっかり絞った後に中性洗剤を含ませて汚れ部分を拭いていきます。汚れがひどい部分は洗剤を直接スプレーした後にラップで覆い10分ほど放置してから水拭きと乾拭きをして仕上げます。
壁紙はいつもきれいな状態で
壁紙は時間が経つと汚れが取りにくくなる場合もあります。特に高い場所にはほこりなどが溜まっていることに気がつかない場合もありますので注意しましょう。
リビングは壁紙が汚れていると部屋全体が暗く感じる原因になりますので、いつもきれいな状態を保つようにしましょう。
自分で試したけれどきれいにならないという場合には壁紙を貼りかえることも検討する必要が出てきます。そうなる前に一度ハウスクリーニング業者などに相談することをお勧めします。