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エアコンを使わない時は?長期放置の際はコンセントの確認を

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電化製品は電源プラグにコンセントをさしたままにしていると、電源を入れていなくても待機電力といって電気を使っている状態になります。

エアコンなどは季節によって使う時期と使わない時期がありますので、長期間使用しない時には電源プラグを抜くようにしましょう。

エアコンを使う時期でも電源プラグを抜いたほうが良い?

エアコンをよく使う時期でも、電源を入れていない時は電源プラグを抜いたほうが良いのかと悩むこともあるかもしれません。

しかし最近のエアコンの多くは、待機電力がわずかな量になっています。そのためエアコンを頻繁に使う時期には、電源プラグはさしたままでも大丈夫です。

 

放置しておいたエアコン、電源入れても大丈夫?

ずっと使わなかったエアコン。そろそろ時期になってきたので運転させるという時には、どれくらいの期間放置して再運転させるかを考えましょう。

確認したいのはコンセントを入れたままの通電状態で放置しておいたのか、それともコンセントを抜いて無通電状態だったのかということです。

・コンセントを入れて放置していた場合

コンセントにさしたままでもブレーカーを切っていれば、コンセントを抜いている状態と同じです。

しかしコンセントをさしたままにしていれば、スイッチを入れるとすぐエアコンが使えるように待機電力がかかった状態になっています。そのため電源を入れても室外機のガスは待機電力に合わせて調整されていますので通常どおり運転できます。

・コンセントを抜いて放置していた場合

コンセントを抜いていると、冷媒ガスが調整されていませんのでコンセントにつなぎすぐにスイッチを入れてしまうと、コンプレッサーに大きな負荷がかかってしまいます。

長期間コンセントを抜いていたエアコンを起動させる時には、コンセントをさして通電した後にしばらく待機させることが大切です。目安としては5時間以上待機させたほうが良いでしょう。

 

エアコンを長期放置するときの注意点

エアコンを使わずに長期間放置しておく場合には、ほこりなどからエアコンを守るために次のことに注意しましょう。

・エアコンにカバーをかけておく

エアコンは室内機も室外機も、長期間使わないことでほこりが内部に溜まりやすくなります。カバーを掛けて置くだけでもほこりが侵入することを防げます。

・エアコンクリーニングを行う

エアコンを使った場合には内部に水分が発生しますが、そのまま放置すればカビの発生原因となります。

運転する前にカバーやフィルターを外してきれいにすることも必要ですが、最も心配なのは内部に発生したカビです。

カビが生えていた場合やひどく汚れている場合には、業者にエアコンクリーニングを依頼すると安心です。

 

エアコンを使う前には注意が必要

エアコンを使わない時期の保管方法も大切ですが、放置した後に再び運転させる時に注意が必要です。間違った運転方法は故障の原因にもなりますので気をつけましょう。

また、放置していたことでほこりが溜まっていたり、カビが発生していたりすれば、健康を害する原因にもなります。

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