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9.212016
ガスコンロの頑固な油汚れがピカピカになるお掃除方法とは?
キッチンのコンロは毎日のように使う場所です。そのため調味料や油、鍋からの吹きこぼれなど、きれいにしておいたつもりでもすぐに汚れてしまうのでキリがないと思って諦めてしまっていませんか?五徳は色が黒なので油汚れも目立たないからとそのままにしているのはよくありませんので、手荒れがしにくく油汚れにも強い重曹を使ってガスコンロの汚れをきれいにしてあげましょう。
重曹の特性を活かした掃除方法
コンロにこびりついた油汚れは酸性ですのでアルカリ性の重曹をうまく活用することで見違えるほどキッチンはきれいになります。準備するものは重曹、キッチンペーパー、古布、スプレーボトルです。
重曹の下準備
重曹は40度のお湯100mlに重曹小さじ1を加えて混ぜて重曹水を作り、スプレーボトルに入れます。さらに水1に対して2~3倍の重曹を加えた重曹ペーストも別で作っておき、粉状の重曹、ペースト状の重曹、水で溶かした重曹の3つを活用します。
重曹ペーストは固まってしまいやすいので密閉容器に入れるなどしておきましょう。
五徳はどうやってきれいにする?
油汚れがこびりついているところには粉状の重曹をふりかけて20分ほど放置します。すると油汚れが浮いてきますので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。さらにボウルに熱めのお湯1リットルほどを溜めて重曹大さじ6~7程度を入れて20~30分付け置きします。できればお湯が完全に冷めてしまわない状態で、お湯に付けながら細かい部分をブラシでこすり落としていくと汚れが取れやすいです。五徳の下にプレートがある場合は同様の手順で掃除をし、古布で水気を拭き取って完全に乾かしましょう。
ガスコンロ本体は先に重曹でパックを
コンロの汚れが気になるところには、重曹ペーストを塗ってキッチンペーパーをかぶせて放置します。汚れがふやけて取れやすくなりますのであとは古布で拭き取りましょう。この時2度拭きをすることがポイントで、重曹が残らないようにしっかりと拭き取ってあげると良いでしょう。
重曹水の活用方法
ガスコンロだけでなくその周りの壁も油が飛び散って汚れていることがあります。そこで重曹水を壁に直接スプレーして数分放置し、古布で乾拭きした後仕上げに水拭きします。汚れがあまりにひどい時には重曹ペーストをつけて軽くこするように拭き取りましょう。
ガスコンロの油汚れもこれでピカピカに!
ガスコンロは火を使うため、五徳などに油汚れが溜まっていると火が燃え移ってしまう恐れもあります。グリルに火種が落ちて油汚れに引火するといきなり炎をふきあげることにもなり兼ねません。そして食べ物を扱う場所ですのでなるべく体に害がなく、肌にも優しい重曹を使うと便利で安心安全です。