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エアコンの黄ばみを落とすにはどうしたらいい?

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・エアコンが黄ばんでしまう原因

黄ばみの原因は、材質の劣化による変色がほとんどです。素材自体が劣化してるので、これは諦めるしかなさそうです。もう一つは、樹脂に添加されている添加剤の化学変化によるものです。これは、酸化防止剤に原因があるものと、難燃剤によるものの2つにわけることができます。
過酸化水素水を主成分とする漂白剤と、水と容器、そして紫外線を用意します。紫外線は太陽でもいいですし、ブラックライトがあればそれでもいいでしょう。
たとえばワイドハイターEXなどがあります。
エアコンの小さなパーツを分解して、ワイドハイターEXに浸したまま、一週間以上漬け込みます。白くなったら水洗いして乾かします。

・エアコンのカバーを外して

黄色くなってしまったエアコンのカバーにも使えます。ハケで表面に塗り、暑さで水分が飛ばないように上からサランラップをかけて、日の当たるところに放置して、白くなったら水洗いして乾かします。
漬け込みをおこなって、一週間ほど浸しておくと、エアコンの黄ばみが落ちて綺麗になります。それでも落ちなければ、エアコンの素材自体が劣化していますので、諦めた方が良さそうです。

・ワイドハイターは水で薄めてもOK

ハイドハイターに浸した状態で黄ばんだ面を日光にさらしておくのがポイントです。ワイドハイターは水で薄めても大丈夫です。ハイターとワイドハイターは全くの別物ですので注意が必要です。ワイドハイターは酸素系漂白剤です。ワイドハイターとワイドハイターEXには濃度が違うだけでものは同じです。EXの方が強力に黄ばみが落ちます。

半日、日光にさらします。黄ばみが薄くなっていれば成功です。後は時間をかけてじっくりと、黄ばみが落ちるまで日光にさらします。ワイドハイターに漬け込んだ状態で行います。真っ黄色のエアコンのカバーが白くなるには、1週間近くはかかりそうです。ただし、最初の半日の段階で、目に見えるぐらい黄ばみが薄くなったので、黄ばみが取れるかどうかはすぐに判断できます。この方法でも黄ばみが半日待っても落ちなければ、もうそれ以上は黄ばみが落ちないものとして諦めた方が良さそうです。
黄ばみは、経年劣化を経ていつの間にかくすんだような汚い黄色でプラスチックが染まってしまった場合の黄ばみをいいます。プラスチックが日光にあたって焼けてしまったあとや、タバコのヤニが付着してしまった場合の汚れは、また別の方法で落としてください。

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