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11.102016
年末大掃除は重曹とクエン酸だけで家中ピカピカに!
年末が近づいてくるとそろそろ大掃除について考える人も増えてくるのではないでしょうか。まずは家の中の様々な場所を片付けて、あとはどのくらいきれいに磨くかなどを考えることになるでしょう。
そのような場合に活用したいのが重曹とクエン酸を使った掃除方法です。実はこの2つのアイテムだけで家中のほとんどの場所はきれいにすることができます。
家計にも体にも優しい掃除アイテム
大掃除の時には普段見逃していた場所もきれいにしていくことになりますが、磨く場所にはキッチンやお風呂、トイレ、床、窓などあげていけばきりがありません。それぞれの場所にあった洗剤も販売されていますが、そうなると多くの種類の洗剤を購入することになり費用もかさみます。
そこで重曹とクエン酸を使うことにより、費用負担は軽減されますし何よりも手軽です。しかも重曹もクエン酸も料理や入浴剤として使用するものなので、身体にもとって安心で小さい子供のいる家庭でも安心して使うことができます。
重曹とクエン酸の使い分け方法
重曹とクエン酸の違いは、重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性であるということです。汚れにもアルカリ性と酸性のものがありますので、酸性の汚れには重曹、アルカリ性の汚れにはクエン酸を使うことで中和させて汚れを分解します。
酸性の汚れの種類
・油汚れや鍋などのコゲ
・排水口のヌメリや生ごみの悪臭
・茶渋や湯垢
アルカリ性の汚れ
・水垢や石鹸カス
・トイレの黄ばみや悪臭
・タバコのヤニ
一般家庭の汚れは人の油脂分からの汚れが多いため、重曹が効果的であることが多いことがわかると思います。さらに重曹はクレンザー同様に研磨が必要な場合にも使えますが、粒子が硬すぎないことで傷をつける心配もそれほどありません。トイレやお風呂、キッチンなどの水垢や石鹸カスの掃除をする時にはクエン酸が効果を発揮します。
重曹とクエン酸を混ぜてもOK!
重曹とクエン酸は性質が違うので得意な汚れも異なりますが、混ぜ合わせても効果を発揮します。混ぜた場合には炭酸ができるため、炭酸の発泡が掃除に役立ちます。
水200mlに対してクエン酸小さじ1~2杯混ぜクエン酸水を作っておきます。汚れに重曹を振りかけ、重曹の上からクエン酸水をかけると.炭酸が発生します。あとは水で洗い流しましょう。
台所の三角コーナーのヌメリや、お風呂の排水口・洗面器・イスなどのヌメリ、トイレの便器の水垢、窓ガラスなどのホコリ汚れに効果的です。
小さい子供にいる家庭でも安心して掃除できる
重曹もクエン酸も口にすることができるものなので、食べ物を扱うキッチンや直接肌に触れるお風呂やトイレなどに使っても体に安心であることが大きなメリットです。
小さな子供がいる家庭などでは特に洗剤などに気を使うため、重曹とクエン酸を使った掃除方法を活用するようにすると良いでしょう。