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12.62016
便器の黒ずみの取り方とは?きれいにする幸運になる?
トイレは1日に何度も使う場所なのに、掃除はついついさぼりがちです。汚れが気になって掃除をしたとしても、頑固な汚れがびっしりとこびりついてしまっているため擦るだけでは取れにくい状態です。
トイレの汚れにも色々な種類がありますので、汚れの種類に合った掃除方法を選択するようにしましょう。
便器の汚れの掃除
便器内の汚れは汚物、水垢、それにほこりなど色々な種類があります。掃除をサボっていると、汚れがいくつか組み合わさってしまい頑固な汚れになってしまいます。
便器のフチの黒ずみ、黄ばみ、尿石など汚れ別の掃除方法を試してみるようにしてください。
便器の汚れが溜まりやすい部分
便器で特に汚れが溜まりやすいのはフチの裏部分です。飛び散った尿が入り込み、行き届きにくいことから掃除ができない場所でもあります。
便器のフチ裏までブラシの先端が届かなければ汚れが残るため、尿石となってしまいます。フチ裏の細かな部分を掃除するためには、少し小さめブラシを準備しておきましょう。使い古した歯ブラシでもOKです。
酸性洗剤ですっきりきれいに
便器のフチ裏に酸性洗剤を付けたら、トイレットペーパーをフチ裏に挟み込んでいきます。そのトイレットペーパーの上から酸性洗剤をさらに付けて、1時間ほど放置しておきます。そのあと小さめのブラシなどで擦り、トイレットペーパーごと排水口へ洗い流しましょう。
黒ずみ汚れの原因と取り方
便器のフチ裏から排水口に向かって黒ずみができてしまうことがありますが、どうしても不衛生な印象を与えてしまいます。便器の表面にある見えない凹凸が汚れを溜めこんでしまうのです。
一般的な黒ずみ汚れは中性洗剤で落とすことが可能ですが、落ちにくい黒ずみがある場合にはカビや微生物が原因と考えられます。このような汚れにはアルカリ性洗剤が効果的です。
便器の黄ばみはなぜできる?
便器の内側や便座の裏側に付着した黄ばみは、尿に含まれる成分と二酸化炭素が反応して発生した炭酸カルシウムの結晶です。結晶がアンモニアなどを吸収して臭いの原因になります。
便器についた黄ばみをそのまま放置しておくと、便器や便座に染み付いてしまいます。ブラシで擦っても落ちないので、尿汚れが付いたらすぐに拭き取るようにしましょう。
黄ばみ汚れの取り方
染みついてしまった場合には、アルカリ性である炭酸カルシウムに酸性洗剤を使って中和させればきれいになります。
黄ばみの上にトイレットペーパーを付けて、その上から酸性洗剤を付けていき1時間ほど放置します。
その後、メラミンスポンジなどで擦ってトイレットペーパーごと洗い流していきます。あまりに強力すぎる酸性洗剤は便座の光沢を奪うことになるので注意しましょう。