台所の掃除で最も大変で嫌なのが排水口の掃除ではないでしょうか？臭いは勿論ですが、あのヌルヌルしたぬめりの掃除をするのには重曹が大変お勧めなのです。重曹を使った掃除方法をご紹介します。

【重曹掃除で用意するもの】
・重曹（食用規格のものは高いので掃除用を用いましょう）
・お酢（穀物酢が安くてお勧め）
・お湯（ぬるま湯）適量
また重曹は台所や洗面所だけでなく、トイレやふろ場などあらゆる所の掃除にお勧めですので安い時に多めに購入しておき瓶などに小分けにしてスプーンを入れ所々に置いておくといつでも簡単に掃除ができるのでよいでしょう。
汚れは時間が経つほど落ちにくくなりますのでこまめに掃除をすることが大切です。
その為にも重曹がいつでも簡単にすぐ取り出せるという事は大きなポイントになります。

【排水口掃除のポイント】
排水口の掃除のポイントはアルカリ性と抗菌で酸性の油に対して、弱アルカリ性である重曹をかける事で中和され汚れが落ちやすくなります。
また排水口の掃除ではお酢を使い雑菌予防をしてくれる事も重要になります。
（重曹とお酢を使った方法）
重曹とお酢を使用して簡単に落とす方法を見てみましょう。
1、 重曹を排水口にまきます。この時の重曹の量が少ないとその分効果も期待できませんので多めにたっぷりとかけましょう。
2、 次に重曹の半量のお酢をまんべんなく回しかけるようにします。お酢は温めるとさらに洗浄効果が高くなります。使用するお酢の量は多すぎると中和され洗浄効果が弱まりますので重曹の半分くらいにしましょう。
3、 ぶくぶくと泡立ち始めたら汚れの程度によって５～３０分放置します。泡が隅々まで行きわたり汚れが浮き上がるまで待ちましょう。
4、 最後にぬるま湯をかけて流すと完了です。
熱湯は排水口のパッキンやプラスチック部分を変形させますので気を付けましょう。

【まとめ】
洗面所やキッチンの排水口は私たちの生活で最もよく使う場所で、こまめに掃除をしないと汚れや匂いも溜りやすくなります。
重曹を使った掃除は面倒くさがりな人でも手を汚す事なく簡単にできますし、環境にも優しいのでお勧めです。
これを機会に重曹とお酢を使った排水口の掃除方法を知って簡単にぬめりや臭いの元を取るようにしましょう。
この方法ならいつでも簡単に掃除ができますので2週間に1度のペースで掃除を心がけていつも綺麗に使用したいものです。