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1.102017
窓ガラスについたカビはなかなか取れない!綺麗に取るコツ
せっかく綺麗になった窓ガラスもパッキン部分についたカビはなかなか取れずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
カビが付着する原因と簡単に取るコツを見てみましょう。
【カビが発生する原因】
カビが発生する原因としてはいくつか考えられますが主なものは部屋の中を漂っていたカビの胞子が窓に付着しそれが増殖する事で起こります。
しかしカビの胞子が窓に付着しただけでカビになるわけではなく、これにカビが繁殖しやすい条件が揃う事で大量のカビが発生するのです。
カビが発生しやすい条件とは結露と水分で、特に冬場は室内と外気温の差が激しくなり結露がたまりやすくなるので注意が必要です。
冬場は特に窓ガラスにカビが発生しやすくなりますので何らかの対策を取る必要があります。
【カビを発生させない対策】
窓ガラスに付着したカビは中性洗剤を薄めたもので軽くふくと綺麗に取れる場合が多いのです。
もしもこれでも落ちない頑固なカビは専用のカビ取り剤を使用しましょう。
ゴムパッキン部分に付着したカビは窓ガラスよりも手ごわい洗剤で拭いただけでは落ちにくい場合が多いのでゴムパッキン部分には塩素系のカビ取り剤がお勧めです。
この場合そのまま直接洗剤を付けると液だれしてしまいますので水に浸けたキッチンペーパ―などをガラスに貼りその上からカビ取り剤か塩素系の漂白剤をスプレーするとよいでしょう。
【カビの予防策】
カビは一度付着すると落とすのには苦労するケースもあり、できればカビが発生する前に予防したいものです。窓ガラスのカビ予防として最も有効なものが湿気を溜めない事と換気です。
一番よいのは毎日ワイパーなどで結露を拭き取り乾いたタオルで乾拭きするのがよいのですがこれらを毎日するのは難しいでしょう。
簡単にできるものとして、台所洗剤を10倍程度に薄めて軽く混ぜた液を作りタオルを浸して数週間に一度拭きましょう。台所洗剤で拭くことで窓ガラスが界面活性剤で覆われ膜ができるので結露を予防してくれるのです。
【まとめ】
窓や窓のパッキン部分に付着したカビは洗剤を使いわけたり、スプレーの仕方を変える事でカビを綺麗に取る事ができます。
窓ガラスのカビは空気を汚すだけでなくアレルギーを発症したり、身体にも悪影響を及ぼしますので気づいた時に早めに対策を取りましょう。
またカビは発生してしまう前にこまめに換気をしたり、湿気対策をして予防する方が掃除の手間も省けるのでお勧めです。