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エアコンから冷たい風が出ない場合の原因と対策

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エアコンを使用している夏場に急に風が出てこなくなった経験はありませんか?このような場合にすぐに故障している!と慌てずに自分でできる対処法を行いそれでも改善されない場合は専門の業者を呼ぶようにしましょう。このようなトラブル時の原因と対策についてどのようなものがあるのでしょうか?

【風が出てこない原因】
エアコンから風が出てこない場合考えられる事はいくつかあります。まず風が出ていない場合はリモコンの設定温度によるもの、設定がドライになっている場合、エアコンのメンテナンス不足、室外機の設置状況、故障などが考えられます。それぞれの対策について確認しましょう。

【対策】
一番にリモコンの設定が適正かどうか確認する事が大事です。室温が設定温度よりも高くなっている場合には自動で止まる事があるからです。このような場合は一度設定温度を下げてみましょう。
次に、メンテナンスをきちんと行っていないケースがあります。エアコンのフィルターにゴミや、誇り、たばこのヤニなどが付いているとエアコンに効きが悪くなり風を送る機能も弱くなります。
月に一度フィルターを外して掃除機でゴミやほこりを吸い取り、水で洗いましょう。また内部のアルミファンにも汚れが付着していないか確認して汚れが詰まっている場合は掃除機で吸い取りましょう。

外に置いてある室外機と配管接続が正しく行われているかも確認しておきましょう。これは配管接続部を触り暖かければ正常だと確認する事ができます。ただし配管部は高温になりますので必ず軍手などをして作業を行ってください。
また室外機に直射日光が当たり続けると熱くなりすぎて熱交換が出来なくなったり、室外機の周辺に空気の流れを遮るものがあると効率よく熱放出ができなくなりエアコンから風が出てこない原因になります。

【買い替えも検討】
ところで皆さんのお使いのエアコンは何年式のものでしょうか?数十年前の物をまだ使えるから使っているという人もいますが、このように数十年前のエアコンは消費電力量が大きく電気を多く使っているため、買い替えた方が電気代は安くて済むケースがあるのです。

上記のようにエアコンから風が出ないという場合はエアコン事体に何らかの負担がかかり電気量を押し上げている可能性もありますので一度電気料金の比較をしてみるとよいでしょう。
昨年度の同時期の電気料金と比べ、もし電気量が上がっている場合はエアコンの不具合から起こっているのかもしれません。
このような負担がある場合は買い替えも視野に入れて慎重に検討しましょう。

【まとめ】
エアコンから風が送られてこない場合の原因や対策は分かったでしょうか?
もしもこのようなトラブルが起こったら定期的なメンテナンスと室外機の設置場所などを改める事で解決されるケースも多いという事を知っておきましょう。

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