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重曹を使った床掃除をすると床の油分がスッキリと取れる

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床が油でべとべとしている時にお勧めなのが重曹を使った掃除方法です。重曹を使うとお金をかけずにフローリング部分のべたつきが綺麗に取れるのでお勧めです。

【重曹水を使った床掃除】
まず重曹水を作りますが、料理用の重曹は高いので掃除用の安い重曹を使いましょう。そしてバケツと雑巾を用意しましょう。
まずバケツに濃度3~5%ほどの重曹水を作ります。水と重曹の量は1Lの水に重曹を大さじ2杯程度いれると丁度よいでしょう。
水よりも40度程度のぬるめのお湯を使うと重曹が溶けやすくなりますし、汚れ落ちもよくなるのでお勧めです。
次に雑巾をバケツに入れ重曹水をしっかりと含ませて、絞ります。床のべたつきが気になるところを念入りに拭き掃除します。全部拭き終わったら水拭きをして最後に乾拭きを行います。
たったこれだけで驚くほどべたつき汚れが綺麗に取れるますのでぜひ試してみてください。
そして重曹には消臭効果もある為拭き掃除をする事で消臭もできるので一石二鳥です。

【体への負担を軽減する方法】
しかし、長時間腰を曲げて拭き掃除をするのは肩や腰に大きな負担がかかりますので高齢者やお腹の大きな妊婦さんには不向きでしょう。
このような時にお勧めなのが、床掃除用のワイパーなどを使った掃除方法です。さっき作った重曹水を霧吹きに入れて重曹スプレーを作ります。これをワイパ―に取付けた布部分に吹きかけて同じように床掃除をします。
この方法を行うと腰や肩への負担も軽減されあまり力を入れなくても床掃除を楽に行う事ができます。
これらの方法でこまめに床掃除をする事で頑固な汚れも綺麗に落ちやすくなりますので是非試してみてください。

【重曹は万能掃除用具】
重曹は床掃除だけでなくカーペットや、クッションフロアなどの掃除にもお勧めです。重曹スプレーをさっと吹きかけて固く絞った雑巾で拭いて汚れを落とすことができます。
ただし、下記のような注意点がありますので覚えておきましょう。
・絹製品は布地が痛む為使用できない
・変色の可能性がある場合は目立たない場所で一度試してから行う
・掃除をした後はしっかりと固く絞った濡れタオルで拭き取り風を通して充分に乾かす

【まとめ】
重曹は床掃除以外にも、キッチンのシンク周りや、トイレの便器、下駄箱の消臭、洗濯槽の掃除、浴室の掃除、電子レンジの庫内の掃除、換気扇の掃除など幅広く使う事ができますので一家に一つは用意しておくとよいでしょう。
また掃除の場所によって重曹の濃度をそのままの粉、半練り状態、重曹スプレー、と変えて使うとより効果を期待できるでしょう。

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