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8.222016
キッチン掃除のやり方について
・頑固な油汚れは重曹で
キッチンの汚れの基本的なものは、台所用中性洗剤で落ちます。
ですが、頑固な油汚れは、重曹を使って中和して落としましょう。
油汚れは酸性の汚れです、よって、アルカリ性の重曹を使うことで中和でき、汚れを分解することが可能です。
逆に、水垢などの汚れは、クエン酸などの酸性の洗剤を使うことで綺麗になります。
アルカリ性と酸性、この仕組をうまく使って、中和という仕組みを使って汚れを分解して落としてきましょう。
・ガスコンロ周りは重曹や中性洗剤で
キッチンで油物を調理した後は、油が蒸発した蒸気となって、キッチンに付着します。
最初はさらさらした汚れなのですが、時間が経つとともに、カチカチの汚れになってしまいます。そこにさらにホコリがついて、油汚れが大きく、落としにくくなるのです。
キッチンの掃除のやり方は、そうなってしまう前に、手を打つことが大切です。
カチカチになってしまったら、重曹などをふりかけたり、重曹水につけたりなどして、汚れを浮かして取りましょう。
汚れは、頑固な汚れの場合は、40度ほどのあたたかいお湯に重曹を入れて、ホットの重曹水にして汚れを取るといいでしょう。あたたかいお湯で洗ったほうが、汚れはよく落ちるのです。
そして、通常のバーナーの汚れなどは、中性洗剤をつけた歯ブラシや、柔らかいスポンジなどで軽くこすり洗いを行います。ここで、クレンザーやみがき粉などでゴシゴシこすってはいけません。キッチンが傷ついてしまいます。あくまで柔らかい布やスポンジなどで丁寧に静かに拭き取るように軽くこすって綺麗にしてください。
・水垢汚れはクエン酸で
水垢の汚れは、アルカリ性の汚れです。
そのため、酸性のクエン酸を使って汚れを落とすことができます。
クエン酸はドラッグストアなどで販売されていますし、お酢で代用することもできます。スプレー容器に水を入れて、クエン酸をスプーン1杯溶かします。
そして容器をシェイクして、完成です。
あとは水垢のついているところにスプレーして、スポンジなどでこするだけです。
キッチンのシンク周りの水垢は、このようにしてクエン酸で綺麗になります。
お酢がある場合は、お酢を水で薄めて、スプレー容器に入れて、スプレーします。
あとは柔らかい布やスポンジなどで綺麗にします。
くれぐれも、クレンザー等でゴシゴシこすってはいけません、キッチンが傷だらけになってしまいます。柔らかい布で適切な洗剤をつかって、綺麗にしましょう。