ブログ

取れないカビをきれいにクリーニングする方法とは?

48e7e81388348d797dcb11618921e48f_s

家の中でカビが最も発生しやすい場所は浴室やキッチンで、どちらも水をよく使う場所です。他にも湿気がこもりやすい押入れ、洋服タンス、靴箱などもカビは発生しますし、水分が付着し結露などの影響を受けやすい窓サッシ、そして冷蔵庫もカビが発生しやすい場所です。カビが発生しないためには湿気ができるだけこもらないようにすること、そして余分な水分は拭き取るなどをこまめに行うことが大切です。

それでもカビが発生した時には

予防していたはずなのに、それでもカビが発生した場合には防黴剤などで対処することになるでしょうが場所によって処理方法が異なります。

床に発生したカビ

床が畳の場合には、表面のカビは消毒用アルコール(70%)かキッチンハイターなどを布やスポンジに含ませてゆっくり拭き取りましょう。拭き取った後は、水で洗った雑巾を固く絞って畳表面を拭きますが水分が畳に残るとダニの繁殖に繋がるため除湿機か扇風機、ドライヤーなどで十分に乾燥させてください。絨毯の場合はアルコールで軽く拭いて日光に干すか、洗濯をして乾燥させます。

木部に発生したカビ

タンスや靴箱などの木部表面に発生したカビは、アルコールや漂白剤で拭けば除去できます。ただし内部までカビが入り込んでしまっている場合には、漂白剤などの濃度を高くして布に含ませ1時間ぐらい貼り付けておいた後にアルコールで表面をきれいに拭き取るようにしましょう。

水回りに発生したカビ

水で薄めた漂白剤を布やスポンジに含ませてカビの発生部分に塗って30分から1時間くらい放置しておくと、カビの汚れが漂白されますので後は拭き取るようにして除去します。それでも落ちない場合には使い古しの歯ブラシなどを活用してこすると取れますが、金タワシや金ブラシは素地や目地を痛めることになるので使用しないようにしましょう。

特に浴室はカビの発生が多発する場所

浴室は密閉されている空間で、しかも高温多湿の場所です。垢やせっけんカスなどもカビの栄養分となるため浴室はカビが発生する絶好の場所と言えるでしょう。特にタイルの目地は吸水性があるためカビが住みやすい環境で、凹凸がある場所やざらざらした場所にカビは発生しやすいということを覚えておきましょう。

もしかしたら取れるカビかも?

どうしてもカビが取れないと言う場合には目地材やシール材を埋め込むことになりますが、そうなる前に早めのカビ対策を心がけることが大切です。ただし自分で対処しても取りきれなかったカビでも、掃除のプロに任せることで取れる場合があります。色々試したけれど無理だと諦める前に、解決する場合もありますのでまずは相談してみると良いでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る