ブログ
1.152017
洋服に付着した黄ばみは家で落とせる?おうちクリーニング方法
お気に入りの洋服に染みついてしまった黄ばみはなかなか落とす事ができません。特に白シャツなどについてしまった黄ばみはとても目立って気になります。このような時に家でできるクリーニングの方法をまとめてみましたので是非参考にしてみてください。
【黄ばみをおうちクリーニングで取る方法】
軽い黄ばみ汚れには液体の酸素系漂白剤を直接付けてこすってみましょう。黄ばみの範囲が広かったり、ついてから時間が経った黄ばみには、黄ばみ部分に酸素系漂白剤をスプレーして少しおいて置きましょう。
更に頑固な黄ばみ汚れには粉末の酸素系漂白剤と重曹を2対1の割合になるように、ぬるま湯に溶かしたものを黄ばみ部分に塗ります。そしてアイロンのスチーム機能やドライヤーの熱を使い汚れ部分にあてると、黄ばみが浮いて取れます。そのあとは通常通りに洗濯機で洗います。
夏の間に衣類についた黄ばみをしっかりと落としてから衣替えをしないと黄ばみはどんどん濃くなってしまいますので気を付けましょう。
【見た目が白くても実は黄ばみが付着している事も】
見た目には白くて綺麗なシャツでも実は黄ばみが残っている事があります。
黄ばみの原因は主に皮脂汚れが少しずつ蓄積したものですので、汗をかきやすい人や夏場に着たシャツなどは目に見えない黄ばみが付着している事がありますので特に気を付けましょう。
衣替えの時には黄ばみに気づかなくても空気中の酸素によって酸化される事で黄ばみが強くなる事があります。
衣替えでしまう時には一度重曹や酸素系漂白剤を使用して黄ばみを取ってからしまうようにすると来シーズンに綺麗な状態で着る事ができます。
【襟汚れの予防】
黄ばみ汚れはついてしまったら取るのに時間と手間がかかります。着ている時に少しでも予防する事ができればその手間もなくなりますので是非予防法も知っておくとよいでしょう。
赤ちゃんの肌に使われるベビーパウダーは汗や油を吸収するのに大変優れています。洗いあがったシャツに軽くはたいておくと皮脂汚れを予防する事ができますし、水にもよくなじみますので汚れが付着しても落ちやすくなります。
また襟部分にのりをスプレーしてコーティングし汚れをつきにくくする方法もあります。
アイロン用のスプレーのりやスティックタイプのものは使用すると簡単でお勧めです。
【まとめ】
家でできる黄ばみ汚れのクリーニング方法は理解できたでしょうか?衣替えの前にひと手間加えるだけで来シーズンも綺麗な状態で着る事ができますので是非試してみて欲しいと思います。